NISAつみたて投資枠

【攻めの主軸】iFreeNEXT FANG+インデックス(毎日700円積立)
私がもっとも期待を寄せ、実際に評価損益「+16,080円」という結果を出しているのが『iFreeNEXT FANG+インデックス』です。現在は毎日700円を積み立てています。
51歳から急ピッチで資産を拡大させるためには、ゆっくりとした成長では間に合いません。そこで、世界中から圧倒的な資金流入がある投資信託を選択することにしました。このファンドは、アメリカのトップテクノロジー企業10社(固定6銘柄+変動4銘柄)に絞って集中投資をする「特化型投資信託」です。
私がこのファンドに本格的に資金を投じる決意をしたきっかけは、ある一本のYouTube動画(https://www.youtube.com/watch?v=IWEgygylXKM&t=166s)でした。世界の技術革新の中心にいる企業群へ投資することが、短期間での資産拡大に不可欠だと確信したのです。
また、SBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)に2027年からこのFANG+が組み入れられる予定となっていますが、私は引き続き現在のNISAでの積立も維持していく方針です。資産をブーストさせるエンジンとして、このファンドは欠かせません。
NISA成長投資枠

【考え方1】宇宙と次世代テクノロジーへの「毎日積立」
成長投資枠では、未来の革新的なテーマにも投資をしています。
以前は宇宙産業への投資として『eMAXIS Neo 宇宙開発』を積み立てていましたが、運用会社側の事情により積立が一時停止となってしまいました。そこで、投資対象が似ている『iFreeNEXT スペース・テック株インデックス』へ積立対象を速やかに変更し、現在は毎日200円の積立を継続しています。
また、未来のテクノロジーを牽引するであろう企業群への投資として、『iFreeNEXT NASDAQ 次世代50』も成長投資枠に組み入れています。こちらは50銘柄への分散投資となるため、成長投資枠を活かして「毎日100円」を積み立てています。
毎日100円や200円といった少額の毎日積立は、日々の値動きのリスクを時間で極限まで分散させながら、自動でコツコツと未来の成長企業へ投資できるため、精神的な負担が少ないのが最大のメリットです。
【考え方2】投資対象の重複をなくす「スマートな銘柄統合」
今回の最重要ポイントが、「ポートフォリオのメンテナンス(統合)」です。投資を長く続けていると、より効率的な新しいファンドが登場したり、知らず知らずのうちに似たような銘柄を買ってしまったりすることがあります。
これまで私は、相場の勢いに乗る「モメンタムファンド」を地域ごとに分けて保有していましたが、これらを包括する『全世界型のモメンタムファンド』が新たに登場したため、積立先を全世界型へ一本化する決断を下しました。
そして現在、最大の課題となっているのが【Tracers S&P500トップ10インデックス】と
【ニッセイ・S米国グロース株式メガ10インデックスファンド(通称:めがじゅう・めがてん)】の
扱いです。 実はこの2つの投資信託、どちらも「アメリカの超巨大企業トップ10」に投資するという性質上、投資対象が見事に重複しています。資産運用において、同じ中身のファンドを2つに分けて保有してもリターンが倍になるわけではなく、ただ資金と管理の手間が分散するだけです。
そのため、資金効率を最大化し管理をシンプルにするため、現在この2つのどちらかに積立をまとめる(統合する)必要があり、見直しを進めているところです。新しい最適解が出た場合には、積立先を柔軟に変更・集約することも、資産構築における非常に重要なメンテナンスです。
金・プラチナ・銀

【戦略的メンテナンス】なぜ「金」を投資信託へ統合するのか?
ここからが本題です。すべてプラスで順調に見えるこの貴金属ポートフォリオですが、私は現在、このうちの「金」を売却し、『金の投資信託』へと資産を統合(お引っ越し)する計画を進めています。
なぜ、わざわざ好調な金を投資信託へ移すのか?その最大の理由は、資産構築における「インフラ(配管)のシンプル化」です。
現在、私のポートフォリオには、ここで紹介している現物の金(純金積立などの形式)とは別に、証券口座のほうで『金の投資信託』が存在しています。つまり、前回の「S&P500トップ10」と「メガ10」の時と全く同じように、「金」という同じ投資対象に対して、資金と管理の手間が2つの場所に分散してしまっている状態(システムバグ)なのです。
資産構築において、配管が複雑に分岐している状態は管理コストの増大を招きます。現物(あるいは純金積立)と投資信託に分かれている金資産を「投資信託」側に一本化することで、資金効率を最大化し、日々のポートフォリオ管理を一目で把握できるようにインフラを整え直します。
【銀とプラチナの行方】今後のサテライト戦略
では、残された「銀」と「プラチナ」はどうするのか?
これらについては、金のような重複がないため、引き続き現行のシステムで保有・積立を継続し、私のポートフォリオの「サテライト(衛星)防衛資産」として活躍してもらう予定です。
金が「王道の守り」だとすれば、産業用需要が高く価格変動がやや大きい銀やプラチナは、「守りながらも少しの成長(キャピタルゲイン)を狙える特攻隊長」のような役割を果たしてくれます。
一度設定したからといって放置するのではなく、常に自分の資産の「配管」を俯瞰し、重複があれば統合する。この泥臭いメンテナンスこそが、50代から本気で独立を目指すための「大人の実務」なのです。
イデコ

王道のS&P500を主軸(70%)に置きつつ、金(ゴールド)も8%組み込むことで、インフレへの防衛要塞としての機能も持たせています。
しかし、運用画面をよく見ると、過去に投資していた『EXE-i 全世界中小型株式ファンド』の横に「★除外商品(確定)」という赤い警告マークが点灯しています。これは、証券会社側のラインナップ見直し等により、今後の新規積立ができなくなってしまった(または扱いが変わる)商品です。
資産構築において、こうした「除外商品」を放置しておくことは、配管の詰まり(システムバグ)を意味します。これを機に、スッキリとインフラを整理しなければなりません。
【戦略1】ペーパーレスで完結!スマートな掛金と銘柄の変更
iDeCoの変更手続きと聞くと、「また面倒な書類を年金機構とやり取りするのか…」とウンザリする方も多いでしょう。しかし、今回のSBI証券の先行対応システムでは、煩わしい書面のやり取りをすることなく、WEB上の操作だけでスマートに完結できます。
私は今回のタイミングに合わせて、以下の2つのアクションを同時に実行します。
- 掛金額の変更:51歳から急ピッチで「自分年金」を完成させるため、自身のライフスタイルと節税メリットを極限まで計算し、毎月の掛金枠を再設定します。
- 拠出する投資信託の変更(配分見直し):S&P500を中心とした現在の守備的な陣形から、2027年以降を見据えた新しいポートフォリオへ中身を入れ替えます。
【戦略2】2027年「FANG+」iDeCo解禁への布石
以前のNISAの記事でも触れましたが、私の資産拡大の最大の起爆剤(大砲)は、驚異の成長率を誇る『FANG+インデックス』です。
実は、2027年の制度変更・ラインナップ拡充に伴い、SBI証券のiDeCoにもついにこの『FANG+』が組み入れられる予定となっています。今回の先行対応による銘柄変更は、単なる現状の整理ではありません。来たる2027年の「FANG+ iDeCo解禁」に向け、スムーズに資金を移行させるための「事前のインフラ整備(配管工事)」でもあるのです。
どのファンドに、いくらの掛金を流し込むのか。新しく設定する具体的な「くさはえる流・新iDeCoポートフォリオ」の全貌については、次回の記事で余すところなく大公開します。
【実践編】あなたが今日からやるべきこと
SBI証券や楽天証券などでiDeCoを運用している50代の皆様。放置は最大の敵です。今日から以下のステップで行動を開始してください。
- 運用画面にログインする:まずは自分のiDeCo口座にログインし、私のように「除外商品」になってしまっているファンドがないか、配管の点検を行ってください。
- 掛金の上限を再確認する:ご自身の働き方(会社員、自営業など)によってiDeCoの掛金上限は異なります。節税メリットを最大化できているか、現在の掛金額を見直しましょう。
- 書面不要のWEB手続きを活用する:変更手続きの案内が来たら、後回しにせずWEB上で速やかに設定を完了させましょう。大人の実務はスピードが命です。


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