ここまで11章にわたり、クレジットカードの活用法や投資信託、50%先取り貯蓄などの「お金の仕組み」を語ってきた。 しかし、読者の中にはこう思っている人もいるはずだ。「お金の知識ゼロだった人間が、どうやって32もの銀行口座を管理し、投資の計算をし、さらにはWordPressでこんなブログを書いているのか?」と。
今回は、本編を少しお休みして、資産形成の裏側で戦っていた「スキル」と「マインド」の話をする……前に、どうしても皆様に伝えておかなければならない「残酷な真実」がある。
資産構築における3つの「真実」と種明かし
本編の裏側を語る前に、まず以下の3つを胸に刻んでほしい。
①:真の勝者は誰か 真の勝者は、旧NISAで【レバレッジ投資信託を購入、または積立した方】だ。彼らは2025年の時点ですでに「おくりびと(億り人)」になっている。また、2033年12月31日までその積立を継続していた場合、間違いなく全員がおくりびとになるだろう。これが歴史と相場が叩き出した答えだ。
②:言葉の変化に気づいた読者へ このブログを読んで、ちょっとした「文字や言葉の変化」に気づいた方はいるだろうか? もし気づいたなら、あなたは非常に勘と推測が鋭い方だとお見受けする。
③:投資の究極の真理 ①の事実や、私がこれまでブログ内で使ってきた「要塞」「錬金術」「兵站」といった中二病チックな単語から、鋭い方ならすでに推測できていると思う。 資産構築における究極の真理とは、たったこれだけなのだ。 【いかに早く、大きな金額を、1つの投資商品に積立てられるか?】
「圧倒的な入金力」を生み出すための泥臭いスキル
そう、魔法なんてない。「早く、大きく、1つに突っ込む」。この真理に気づいてしまったからこそ、私は狂気とも言える行動に出たのだ。
51歳、ホテルの清掃とフロント業務をこなす日々。給料は下がり、手取りは決して多くない。プログラミングの知識など一切ない。Googleスプレッドシートすら使ったことがなかった。 過去の「旧NISAの波」に乗り遅れたアナログ人間が、今から最速で資産を築くにはどうすればいいか?
答えは「今の自分の手札を極限まで研ぎ澄ます」ことしかなかった。 無いスキルを嘆く暇はない。私が使った唯一の武器は「Excel」だ。ホテル業務で培った実務能力とExcelだけを頼りに、複雑な投資の計算を行い、過去の遺物である35の口座を一つ一つ手作業で解約し、自分専用の「資産管理シート」を執念で作り上げた。
給料の50%を先取りし、残りの数万円をライフカードに集約して生き抜く。これもすべて、【いかに早く、大きな金額を積立てられるか】という一点を突破するための、泥臭い戦術なのだ。
脳梗塞が教えてくれた「労働の賞味期限」
なぜそこまで執念を燃やせたのか。それは、脳梗塞で倒れ、ベッドの上で「自分の身体(資本)が働けなくなる恐怖」を底の底まで味わったからだ。 肉体労働には、明確な「賞味期限」がある。だからこそ、肉体が動かなくなっても稼ぎ続けてくれる「投資信託」と、自分の経験を発信し、あわよくば収益の柱となる「WordPressブログ」という武器を、病院のベッドの上で必死に独学で身につけた。
2031年「合同会社草生」へのプロローグ
私には「2031年3月25日以降に引退する」という明確な期日がある。 そして、その受け皿として設立を予定しているのが「合同会社草生(くさはえる)」だ。 このブログは、単なる備忘録ではない。知識ゼロの底辺ホテルマンが、未来に法人化し、完全なる自由を手にするための「公開事業計画書」なのだ。
知識がなくても、最新のITツールが使いこなせなくても、熱量と「持っている武器」だけで戦える。 マインドと裏側の準備はすべて整った。 次回、いよいよ本編の最終章となる【第12章】へ進もう。2031年以降、この泥臭いシステムを手放しで回し、国家施策をしゃぶり尽くす「完全自動化」の全貌を公開する。


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